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柿とポリフェノールについて

柿について昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われています。
柿には体に良い成分がたくさん入っているということです。

柿は、一個食べるだけで一日に必要なビタミンCを摂取する事ができるほどビタミンCが豊富に含まれています。
また、柿にはビタミンC以外にもβカロテンやビタミンB6、カリウム、食物繊維等の豊富に含まれており、たいへんバランスが取れた栄養価が高い果物といえます。

柿に含まれているポリフェノールのタンニンは有害な活性酸素を除去し、老化やガンを予防する効果があります。
また、柿には特有の成分のシブオールとアルコールデヒドロゲナーゼが含有されています。
シブオールについては、血圧を安定させる効果があり、アルコールデヒドロゲナーゼについては、アルコールを分解する効果がありますので二日酔いの時には有効です。

柿には、甘柿と渋柿があります。
柿の渋みの成分は、タンニンという成分です。
このタンニンは、実はポリフェノールの一種で緑茶などにも含まれている皆さんもご存知のものです。

このタンニンは、渋柿だけに含まれているのではなく、甘柿にも含まれています。
甘柿と渋柿はタンニンの種類に違いがあります。
渋柿のタンニンは水溶性タンニンと呼ばれ、食べた時に唾液に溶けるために渋みを感じます。
一方、甘柿のタンニンは不溶性タンニンと呼ばれ、食べたときに唾液に溶けないため渋みを感じることはありません。
甘柿の中にはゴマのような黒い斑点があると思います。
これが不溶性タンニンです。
このタンニンは血圧を下げる効果もあります。
甘柿と渋柿の効用を比較すると、ポリフェノールであるタンニンが多く含まれている渋柿の方が効力は高いといわれています
柿を食べるときの注意としては、タンニンが鉄分と結びついて貧血を起こしやすくなりますので貧血の方は食べる量に気をつける必要があります。

そのほかに柿には、カリウムも含まれています。
カリウムの効果としては、利尿効果がありますので、飲酒後や二日酔いのときに効果を発揮します。

みなさんもご存知かと思いますが、柿の葉には殺菌力が豊富にあります。
昔の方は柿の葉で包んで食材を長持ちされるために使っていました。

柿が持っている栄養素や殺菌力に奥深さを感じ、古いから続いているご家庭の庭に柿の木があるのを何気なく見ていましたが、その理由がわかりました。


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